ほとんどゴルフ日記
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Z打法を喩えると「魔性の女」である。それも男を弄ぶ気まぐれな女。しかも飛びっきりのいい女。
「魔性の女」をネットで調べると色々な人が出てくる。大竹しのぶ、永作博美、荻野目慶子、葉月里緒奈、深田恭子etc。その中で一番イメージに近かったのが、高岡早紀。なので、彼女のことは「早紀」と呼ぶことにする。
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前回の練習場でのこと、今度こそ早紀をものにすべく、ドライバーを打っていた。打っているうちに、かなりいい、90点位の球を連発していた時間帯があった。
「パシーン」、綺麗に打ち抜けた感触、快感が全身を駆け巡る。、本日一番の当たりだ、100点。
この感触を味わってしまうともう他の女は目に入らない。今度こそ早紀を自分のものにした。
ボールはすでに彼方にある、初速が速い。高めの球、といっても上からぶつけてロフトで上がったような球ではなく、アッパーに振ってしっかりボールをつかまえた結果の高さだ。頂点に達する直前にちょっとだけ左に曲がり、頂点を過ぎてからはほぼ真直ぐに落ちて行く、美しい、自分が打った球ではないみたいだ。(実は隣の人が打った球だったというオチではない。)
思わず「今の見た!」という感じで周りを見回してしまう。しかし、残念ながら見ていた人はいないようだった。「何で見てないんだよ!」と心の中でつぶやき、
「ちゃんと見てろよな!!」
オーラを発しつつ、次の球へ。
次の球も華麗な弾道を描く・・・はずだったのだが。ボールは何故か左30°方向へのチョロ、50Yも行ってない。打痕を見るとフェースの左下にボール半分、ヒールも白く変わっている。(アイアンだとシャンクになるところ)
つづく
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