ほとんどゴルフ日記
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果たしてスイングにも血液型はあるのか。
2回目の今回は各タイプの代表選手を挙げてそれぞれのスイングの特徴を比較して行こう。
その前に注意したいのは、例えば「体重移動引く」と言った場合、「回転」を全くしないわけでも、「押す」動作をしないわけでもない。要は割合の問題だ。体重移動7:3回転、もしくは体重移動8:2回転ぐらいでスイングしている人を「体重移動」と呼んでいる。(押す・引くも同様)
もうひとつ、4スタンス理論で「押す・引く」はそれぞれ「右軸・左軸」になる(右利きの場合)。ゴルフの場合、軸を見ると判りやすいので、その辺りにも注目して頂きたい。
まず取り上げたいのがタイガーウッズ(「回転引く」A2)だ。
なぜかと言うと今時のスイング理論はタイガーの影響が大きい。また、特に彼と同世代から年下のプロたちも何かしらタイガー的な要素を取り入れている。
そこで大元になるタイガーをスイングを基準にして他のスイングタイプと比較して行くのがわかり易いと思う。
タイガーウッズ 2011
(ゴルフダイジェストオンライン、スイング分析に繋がります。以下同じ)
これはスイング改造中の2011年のもの。「左一軸」だ。
自分はタイガーらしい豪快さが無くなってしまったので、余り好きではないのだが、「回転引く」という意味では今年のスイングはまさにそれだ。左を軸にして、回転して行く感じが良く出ていると思う。
彼の全盛期は体重移動もかなり大きかった。普通の人は7:3と書いたが、彼の場合は回転9:6体重移動のイメージだ。
(2005・2006年、プルダウンで見ることが出来ます)
トップからどーんと大きく体重移動をして、ダウンの途中から一気にフィニッシュまで回転して行く。
あの当時の回転スピードは「凄まじい」の一言。
世界一も当然だったと思う。
もう一人「回転引く」の代表シン・ジエを見てみよう。
シン・ジエ 2011
タイガーと比べてパワーがない分、こちらの方が「回転・引く」がわかり易い。左の軸上で体がくるっと回る感じが良く出ている。
プルダウンで「2011年ドライバー後方」も見て見よう。
曲がる気配が全くない!!
素晴らしい。これぞオンプレーン。
フィニッシュでの左手に注目。最後まで左手で引いているのがよく判る。
次は「体重移動引く」(A1)。
こちらの代表は遼君だ。
と言っても今年のスイングではなく賞金王になった2009年、さらにはその前の2008年辺りのスイングがいいだろう。
石川 遼 2009
この頃のスイングはテークバックで右股関節、ダウンからフォローに掛けて左股関節に体重が乗って行く感じがわかり易い。さらにタイガーやシン・ジエと比べると同じ左軸でも「左の壁」といった方が合っている。
この後はタイガーの影響か、2010・2011と年を追う毎にテークバックでの右への移動が減っている。その分左への移動量が減ればバランスは取れると思うのだが、移動量はさほど変わらない。単に移動する場所が左に移っただけだ。これではさすがの遼君でも苦しいだろう。
もう一人「体重移動引く」の代表としてV.シンを挙げよう。
体格の違いで遼君とはちょっと違う印象があるかも知れないが、右、左と股関節に乗って行く感じわかりやすい選手だ。
V.シン 2011
次は「回転押す」(B1)
「引く」が左軸なのに対し、「押す」は右軸になる。
代表は藤田寛之。
藤田 寛之 2011
インパクト付近での右脚に注目して欲しい。体の右サイドに軸を置いてくるっと回っている。
これとタイガーやシン・ジエと比べると同じ回転とは言え、脚の使い方がまるで違うのが判ると思う。
もう一人は青木功プロ。
青木 功 2011
こちらはひざの動きに注目して欲しい。青木さんと言えばべた足。なので脚は余り動かさないイメージがあるのだが、これを見ると結構動いているのがわかる。藤田プロと似た動きだ。「回転押す」はひざを大きく動かすのが特徴になる。
最後は体重移動押す(B2)。
こちらの代表はアン・ソンジュ。
アン・ソンジュ 2011
インパクトどころかフォローに入っても右かかとが上がっていない。これは「右軸」でかつ股関節が相当柔らかくないと不可能な動き。多分アン選手は相当体が柔らかいはずだ。
アン選手いいところはトップからは体重を移動してボールぶつけて行きながら右脚の粘りでさらに押していけるところだ。
もう一人はE.エルス。
E.エルス 2011
こちらは左脚に注目。スイング全体の印象からはさほど「右軸」という感じは受けないが、右に軸がないとあのフットワーク不可能だ。
「体重移動引く」のスイングは本来余りきれいには見えないが、E.エルスの場合はきれいに見える。左脚の動きで調整(ごまかして?)しているのだろう。
ここまで、各タイプの代表例を見てきた。
自分は4スタンス理論派なので、スイングにも血液型があると思っているが、皆さんはどう思われただろう。
ここでは比較的自分のタイプに忠実なスイングをしているプロを挙げたが、実際には結構色々なタイプが混じったスイングが多い。
特に「押す」タイプは今の主流から見ると変則スイングの部類に入るので、自分本来のタイプとは違う要素を取り入れている人が多い。
例えば今田竜二。彼は本来「回転押す」。
テークバックでのひざの動きなどは「回転押す」タイプのものだが、ダウンからフォローに掛けては「回転引く」に近い。前に彼のインタビュー記事を読んだ事があるが、タイガーの影響が大きいようだ。
同じ「引く」でも遼君もタイガーの影響は大きいのは上記の通り。タイガーはタイガー、自分は自分で行って欲しい。
次回からは各タイプ別にもう少し詳しく見て行こう。
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自分のタイプを調べるのは次のホームページを参照してください。
4スタンス倶楽部 自己チェック法
また、週刊ゴルフダイジェスト誌の「あ・うんゴルフ」にも携帯用のタイプ診断サイトのQRコードが載っています。
4スタンス理論のタイプ
A1、A2、B1、B2 は
体重移動引く、回転引く、回転押す、体重移動押す
と対応しています。
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