ほとんどゴルフ日記

季節は冬。
比較的暖かい日もあるが、かなり寒い日も増えてきた。
自分の場合、練習は夜に行くことが多いので、
余計に寒さが身に凍みる。

練習場へも着ぶくれで行くので、動きは鈍い。
ブロガーコンペ以降、寒さに合わせて練習方法を変えた。
実践的な練習をほぼ止めて、スイング作りの練習を中心にした。

具体的にはハーフスイングとスリークォータを多めにしている。
ハーフスイングとスリークォータがスイング作りに有効なことは色々なプロやティーチングプロが言っているのだが、今まではスイング作りと言う形ではやっておらず、アプローチの延長でやっていた。

ハーフスイングを取り入れたのは、最近よく登場する永井プロの影響だ。左右の入れ替えのドリルとしてハーフスイングが紹介されている。ハーフスイングまでだと、テークバックがクラブヘッドが右、頭は左。ダウンからフォローがクラブヘッドが左、頭が右という一番単純な左右の入れ替えだけの動きになる。

アプローチとの違いはこの振り幅の中で出来る限り飛ばすこと。
ドリルが出来ているかどうかの目安としてはＳＷで３０Ｙ、７Ｉで１００Ｙ、５Ｗで１５０Ｙとしている（女子の場合はこれの２／３程度）。

自分の場合、使用クラブはＳＷ、９Ｉ、６Ｉ、５Ｗ。（スリークォータの時はプラス３Ｉ）
距離は大体クリア出来ている。
５Ｗでキャリーが１２０～１３０Ｙ。低いライナー系のボールなので、ランは２０～３０Ｙ出ると思う。

ハーフショットで飛ばそうとすると左への引っ掛けが多く出る。
というより芯にしっかり当たるとほぼ左に出てしまう。力が入ると左に飛び出すのはフルショットと同じ傾向。ハーフショットで上手く出来ないのに、フルショットで上手く出来るわけがない、と納得。

ハーフスイングだと曲がるほどにはヘッドスピードが足りないので、殆ど曲がらない。５Ｗで多少フックになる程度。引っ掛ける角度はほぼ同じ。大体一直線上に並ぶ。ある意味安定はしているようだ。

今の課題はトップ付近での動き。クラブヘッドがトップに達するよりほんのちょっと早く切り返しに入りたい。（ヘッドを一瞬置き去りにするイメージ）このタイミングが合うとボールは真直ぐ出る。早いと引っ掛け、遅いと振り遅れになりダフる。

スリークォーターは永井プロのドリルにはない。
やってみて判ったのは、ハーフスイングまでの左右の入れ替えにプラスして上下の入れ替えが入ってくること。逆に言えば、左右と上下の２つの動きだけ意識すればＯＫだ。
クラブヘッドはアドレス－＞右－＞上－＞トップ－＞下－＞左－＞インパクト－＞左－＞上（フィニッシュ）と動く。頭はこれとは逆方向に動くのが本来の入れ替えだが、今のところ上下の方向は意識だけにして、実際には動かないようにしている。
テークバックで言うと、クラブヘッドが上昇する力と同じ分だけ下方向に力を掛け、力を相殺するよう感じだ。

テークバックの段階ではそれ程力が掛かる訳ではないので、ちょっと力を入れてその場に留めておくイメージでも頭が動くことはない。ただ、この方法だと力を無駄に使うことになる。

入れ替えイメージの場合は逆に力を抜く。抜くのは前傾姿勢を保っている部分だ。力を抜くと引力によって下に落ちようとする。
この下に落ちようとする力とクラブヘッドが上に行く力を同じにすれば、力は抜けても頭は動かない。
（理論上はそうなるのだが、実際やるのは難しい）

この打ち方で９Ｉが１００Ｙ、６Ｉで１３０Ｙ程キャリーが出る。３Ｉでキャリーは１４０Ｙ、さすがに３Ｉだとヘッドスピードが足りないようだ。

スリークォーターの課題は左右と上下の入れ替えをスムーズにつなげること。かなり慣れてきたが、時々タイミングを外すことがある。

もうひとつ掴み切れていないのが、コッキングを入れるか入れないか。今のところの感触では、短いものは入れず、長くなると入れた方が上手く打てる。ＳＷ・９Ｉでは入れない、３Ｉ・５Ｗでは入れた方がいい。問題は６Ｉ。この辺りがコックを入れるかどうかの境目になるようだ。もう少し慣れてきたら８Ｉ～４Ｉも試してどの番手から入れるのがいいのかを見てみようと思っている。

スリークォータの次はフルショットだが、ここは焦らずハーフ・スリークォータを固めてからチャレンジしようと思っている。

もっとも飽きてくるとついついドライバー振り回して、スイングを崩してしまうのだが（笑）
 

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