ほとんどゴルフ日記

ちょっと前の話だが１１／２火曜日、祭日前と言うことで、夜練習場に行ってきた。
この日は前回と同様、佐那子とＭＳを数本にＴＣを１本（６Ｉ）プラスした。佐那子とＭＳ（ＤＧ）の相性がいいのは判ったので、ＴＣとの違いをもう少し見たいと言うのが目的だ。

今日はそのことを書く・・・
のではなく、たまには練習場に来ている人たちのことを書いてみよう。

練習場に着いたのは９時半頃。そんな時間にも関わらず１Ｆも２Ｆもほぼ満員。

世の中暇な人（ゴルフ○鹿）が多い。皆何をやっているのだろう。
って人のことは言えないが（笑）

ゴルフ○鹿と言えば、凄い夫婦がいる。（確かめたわけではないが多分夫婦だと思う）年齢的には３０代半ばぐらいか。

自分が練習場に行く時にはほぼいる（休日を除く）。遭遇率は９０％位だろう。
こっちはせいぜい週に１回か２回、毎日行くわけでもなく、曜日も決めている訳でもない。なのにこの遭遇率と言うことは向こうはほぼ毎日通っているはずだ。

旦那の方はかなり飛ぶ、多分３００Ｙ近く出ていると思う。奥さんの方も女子にしては飛ばし屋だ。ランを含めて２００Ｙは超えていそう。二人ともドライバーは凄いのだが、それ以外のクラブは正直あまりうまくない。見ているとドライバー以外のクラブは殆ど打っていないようだ。夫婦揃って飛ばしに命を掛けている感じだ（笑）

この夫婦は別格だが、それ以外にも結構遭遇率が高い人たちがいる。皆本当に熱心だと思う。自分も一般的には熱心な方へ分類されると思うが、この人たちには敵わない。

飛ばすのに熱心な人がもう一人いる。この人は最初からドライバー１本しか持ってきていないようだ。もの凄くアップライトに上げて、これまたもの凄くフラットに下ろしてくる。プロに限らずうまい人は大概このアップライト－＞フラット軌道で打ってくるが、程度の問題がある。この人の場合、５０ｃｍ位差があるので、あれでは当てるのが難しいだろう。当たると２７０～２８０Ｙ位出ていそうだが、そんな球は１０発に１・２発、半分以上はサヨナラボールだ。
この人も飛ばしに命を掛けているのだろう。

やたら奇声を発する人もいる。ミスショットを打つたびに「あっ」とか「うっ」とか「おっ」とか。結構声が大きい、５打席位離れていても良く聞こえる。自分もミスった時は奇声を発するがそれはあくまで心の中、周りに聞こえるようには言うことはない。

この人、正直言って「あっ」・「うっ」・「おっ」が多い。それも傍で見ていてはっきり分るミスショットだ。たまに当たるとうっとりしたような目で打球を追っている。

ちょっと前にこの人の２打席後ろになったことがある。この日は特に調子が悪かったのか、奇声連発。結構早打ちなので奇声が途切れることがない。いい加減うるさくなってきて、向こうをジロッと見たら、その１発はナイスショット。「ああ、良かった」なのか「やっと、当たった」と思ったのかは分からないが、心の底から「ホッ」としたような表情を浮かべていた。あの表情を見るとこちらも「まあ、しょうがない」と思うしかない。

次もナイスショット。この人、かなりの早打ちなので、ミスると「あっ」という声とともに打球も追わずにすぐ次の球のアドレスに入る。プレーが早いのは悪いことではないが、幾らなんでも早過ぎる。どんどん悪循環に陥っていく。

ナイスショットになると（うっとりと）打球を追うので、それなりに間隔が開く。心にも余裕が出来るのだろう。こちらは好循環の流れだ。

なんとその次もナイスショット。３球続けて当たるなんて多分滅多にないことだろう。顔つきがさっきと打って変って自信満々になったのは笑えた。

ゴルフは色々な表情がある。
ホント面白いスポーツだ。

 

[0回]