ほとんどゴルフ日記
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明日は浮間ゴルフクラブでラウンドだ。
浮間に行くのは2度目、前回と同じ、今お世話になっている会社のコンペに参加させていただく。
前回一緒に回らせて頂いたS氏のランニングアプローチのことは書いた。
実はあれ以来密かにランニングアプローチの練習をしている。
(そんなに大げさなものではないが)
正直言って、打ち方は大して難しくない。
ボールを右目に置いて、クラブもロフトの立ったものを使うだけ。後はハンドファーストを強調してピッと打つ。色々な雑誌やレッスン書に載っているそのまんまでOKだ。
雑誌に載っているランニングの打ち方は大きく分けて3つある。
①パターと同じように打つ打ち方。
パターと同じグリップで握る。そうするとヒール側が浮く形になる。
打つのはトゥ寄り、ヒールが浮くので、トゥ側でないと打ち辛い。
それ以外はパターと同じ。
この打ち方が恐らく大きなミスは一番少ない。トゥ側で打つので、まずシャンクは出ない。パターと同じように振るのでダフリも少ないし、ちょっとダフったぐらいなら設置面積が小さいのでそれ程影響はない。ただ、ヒールが浮いた形になるので、打ったときに若干スライス回転が掛かり転がりがイマイチ。
②コックを使う打ち方。
青木プロの打ち方だ。アドレスしたら手の位置はそのままにして、コックで上げてピッと打つ。インパクト後は2パターン。インパクトで止める(青木プロ)か、若干フォローを出すか(陳清波プロ)。フォローを出すと言っても5~10cm位、感覚的にはインパクトで終了になる。フォローでクラブヘッドが手を追い越すことは無く、インパクトの形でそのまま平行移動するような感じだ。
今はこのうち方をするプロは少ない。球筋は低くて強い。プロ仕様の速いグリーンでは難しいのではないと思う。(プロにはあまり関係ないないが、)この打ち方の欠点は手前に入るといわゆる「どんダフリ」になること。マットの上からでもかなりはっきり分るので、芝の上からでやるとかなり面白い結果になりそうだ。
③ボディーターンで打つ打ち方。
今のプロは大抵この打ち方。通常のピッチエンドランのアドレスからボールを右に寄せる。ボールは右でも手の位置はそのまま、結果的にハンドファーストが強くなり、ロフトが立ってくる。後はピッチエンドランと同じ打ち方で打つ。
応用として特にSWを使うプロに多いのがフォローでフェースをターンさせるところ。これはバックスピンを減らすため。プロの中にはオーバースピンを掛けるという表現をする人もいるが、物理的にオーパスピンが掛かることはないので、これは感覚的な話だろう。さらにバックスピンを減らすため、インサイドアウトに振る人もいる。
この打ち方だと②と比べて球筋が柔らかくなる。また、ダフリにも多少は強そうだ。
能書きはこの辺でストップ。
3つとも試したが自分は②の打ち方で行く予定。
低く強い球筋がランニングらしくていい。
だが、打ち方はともかくランニングで重要なのは距離感だ。これは練習場ではほとんど練習できない。ピッチエンドランだと半分ぐらいのところに落とすとか、それなりに目安はある。だが、ランニングは落とし所と言うよりタッチの強さではないかと思う。ピッチエンドランが3次元的な距離感ならランニングは二次元的、パターに近い距離感が必要だ。
結局ランニングを本当に練習するためにはコースに行って本グリーン向かって打つしかない。よくプロはランニングの方が簡単だから転がせ、と言う。確かに打ち方は簡単だ。だが、寄せるところまで行くにはコースで練習するしかない。一方あるレッスンプロはアマチュアはSWを使った方が良いと言っている。理由は「練習場でランニングの練習はしないでしょ(出来ないでしょ)」というもの。どちらも正しい。
どっちを取るかは自分の置かれているゴルフ環境次第だか、自分を含めて一般アマは後者を取るしかないのかもしれない。
(と言っておきながら)
今回はランニングで行ってみようと思っている。折角練習したからというのもあるが、高麗の硬いグリーンにはランニングの方が恐らく合っていると思うので、それを確かめてみたいというのが大きな理由だ。もっともランニングは殆どやったことがないので、確かめる以前にダメ出しを食らっている可能性も高いが(笑)
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