ほとんどゴルフ日記

韓国がアルゼンチンに負けた。

１－４の惨敗と言っていい結果だ。
でも内容的にはそれほど負けていたわけではない。
「決め手」の差だと思う。

前半は引き気味に進めていた。
オウンゴールは不運だったが、それ以外はセットプレーの１点だけ。
終了間際に１点返し、オウンゴールを除けば１対１、それ程悪い戦いではないように見えた。

後半韓国はアルゼンチンに真っ向勝負を挑んでいった。
前線から勝負に出ていた。
現実に負けていたのと、韓国の監督も現役時代からマラドーナに因縁のある人だったので、余計にそうなったと思う。

ただ、残念ながら韓国にはメッシもイグアインもいない。
ゴールに近づけば近づくほど韓国とアルゼンチンの差は大きかったように思う。

結果、後半は０対２。
攻めに出る分、隙が出来るので、
そこを突かれた形だ。

守った前半は１対１（オウンゴールを除く）
攻めた後半は０対２
一昨日のスペイン対スイスの結果と合わせれば、
日本の今後の戦い方のヒントになる。

ただ、岡田監督も韓国の監督もスイスのような戦いが出来るかというと実は難しい。
アジアでは日本も韓国もアルゼンチンやオランダの立場になるからだ。

スイスはあの戦い方を予選の時からやっている。
いつもの戦いをより集中してやった結果が見事に実った。

日本も韓国もアジア予選では基本は攻めて相手のカウンターに注意するという全く逆のことしかやっていない。
ついでに言えばテストマッチでもやったことがない。

残念ながらうまくいく保証はない。

ただ、普通に戦ってしまうと韓国の二の舞になるのはほぼ間違いない。
予選突破のため、一か八か賭けに出てほしいところだが・・・

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