ほとんどゴルフ日記

　Ｚ打法を喩えると「魔性の女」である。それも男を弄ぶ気まぐれな女。しかも飛びっきりのいい女。
　「魔性の女」をネットで調べると色々な人が出てくる。大竹しのぶ、永作博美、荻野目慶子、葉月里緒奈、深田恭子etc。その中で一番イメージに近かったのが、高岡早紀。なので、彼女のことは「早紀」と呼ぶことにする。
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ボロボロになって撃沈・・・

してたのは若いころの話。（といっても３日前だが・・・）

　自分も４７歳のいい大人である。そう簡単には撃沈されるわけにはいかない。
若い女は気まぐれを起こすもの、ちょっとやそっとの裏切り位で目くじらを立ててはいけない。
軽く受け流して許す、それが大人の余裕というものだ。

話を元に戻そう。ナイスショット連発の後にチョロしてチーピン。

　確かにひどい裏切りだ。喩えれば、ついさっきまで「あなたが好きよ」と言っておきながら、いきなり別れ宣言をして、さらに目の前で別の男といちゃついているようなものだ。

　だが、ここで動揺を見せてはいけない、女の気まぐれなど想定内である。チーピンが出た後は、さも予定通りという顔をして、クラブをドライバーから８Ｉに持ち替える。そう、ミスったからクラブを変えるのではなく、最初から替えるつもりだったのだ。

　ここで肝心なのはナイスショットが出やすいクラブを選ぶのではなく、ミスショットが出にくいクラブを選ぶこと。ＡＷやＳＷの方がある意味簡単だが、ミスった時との差が大きい。また間違ってもロングアイアンのような難しいクラブを持ってはいけない。

つづく
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