ほとんどゴルフ日記
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鉛は面白い、ちょっと貼っただけでクラブの性格が大きく変わる。
自分のクラブ、ドライバーからパターまで鉛を貼っていないものはない。
どのくらい貼っているかというと、ウッドは20~25g、
アイアンは10~15g、ウェッジは20~30g、パターは40g。
(全然ちょっとではないが・・・)
もちろん全てヘッドに貼っているわけではない。
ヘッドに10gも貼ってしまっては振り辛くなるし、20gも貼ったら振れなくなってしまう。
貼っているのはグリップのつけ根のシャフトの部分、ここに9割ぐらいの重量を貼る。
残りの1割がヘッドだ。
(シャフトに貼るのはテープ状の鉛、「貼る」より「巻く」の方が正しいかも)
何故シャフトに巻くかというと一つは単に総重量を増やしたいから、今のクラブ、特にウッドは軽すぎる。
買い換えた当初は軽くて振りやすく感じるが、慣れてくるとスイングを壊す。クラブ設計家の竹林さんが良く言っているように、クラブは振りきれる範囲で重いものを選ぶのが正解だと思う。
もう一つはカウンターバランス効果を期待して。
カウンターバランスにすると振ったときにヘッドが効かなくなる=軽く、硬く感じる。
自分はパワーがある方ではないので、軽い方がいい。
クラブの全体重量は重くなるのだが、振ると軽く感じるのが面白い。
ヘッドスピードも巻かない時に比べると多少上がっていると思う。
重量が手元よりにくるとタメが自然に出来る。タメが出来過ぎてしまうと振り遅れが心配になるが、手元の重量を利用して手が止め易くなるので、インパクト付近では自然とヘッドが返る。
ヘッドがというよりクラブ全体が返りやすくなるといった方がいいかもしれない。
ただこれは人によって合う合わないがあると思う。今時の理論ではインパクト付近で手にブレーキを掛けるようなものはない。(多分、でも全部の理論は知らないので、「少ない」位にしておきます。)
物理の法則は良くわからないが、クラブは重量があるところを支点にして返りたがるようだ。
鉛を貼らない状態だとヘッドの遠心力(慣性)だけが効いてしまう。
シャフトに巻くと今度はそこが中心になってクラブがシュパッと返っていく。
↑↑↑は感覚的な話、実際には10g程度ではそれ程大きく支点が動くことはないと思う。
つづく
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