ほとんどゴルフ日記
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青木功プロの有名な言葉だ。
青木プロは我孫子ゴルフ倶楽部の出身。前回浮間ゴルフ場のことは書いた。我孫子(回ったことはないが)と浮間の共通点は、小さくて硬い高麗の砲台グリーン。(我孫子は今はベントに変わったようだが、青木プロの時代は高麗だった。)
そこでの経験から出て来たのが「ゴルフはゴロフ」、そして、前回も少しふれたが、S1氏のゴルフが正にそれだった。
ティーショットが低い。低弾道のストレートボールを打たれる。
さすがに100発100中とは行かないがかなりの確率でフェアウェイを捕えていた。この日は雨でランがほとんど出なかったので距離は出ていなかったが、晴れて下が硬ければかなりランは出たはず。距離的には十分だ。
また、この日は風はそれほど強くはなかったが、あの弾道ならアゲンストでもさほど距離は落ちないはず、風にも強そうな球筋だ。
あるホールで自分としてはトップ目に入って低い弾道が出た。それを見て「おっ、いい球だねー」と言われたのが印象深かった。
ティーショットだけでなくセカンドもアプローチも低い。
手前から徹底的に転がしてくる。大けがをしない攻め方だ。
一方自分には転がしの技はないので、紙一重のところで勝負するしかない。
典型的だったのが2回目の7H。浮間では一番長いミドルだ。
氏はティーショット、セカンドと無難に繋げてグリーン手前30Y、ピンまで40Yのフェアウェイ左サイド。自分はティーショット引っ掛けて左ラフ。そこからのセカンドをミスって、フェアウェイ右サイドのほぼ同じ距離。ここのラフはそれほど長くはないが、さすがに夏の濡れラフはちょっとのミスでも、大きく飛距離が落ちる。
ちなみに氏のセカンドは恐らく7Wだと思うが、パンチショットの低い弾道。同じ低さでもトップ目で低いのではなく、しっかり芯でとらえているので、弾道が美しい。ウッドを持っても転がしてくるのである。
途中経過はともかく、第3打はほぼ同じ状況になった。先に氏が打つ。手前に2クッション入れてきた。ナイスオン、ピンまで3mぐらい。結局これは外れたが、難なくボギー。
一方自分はSWを持ってピン手前5m辺りを狙っていた。
打つ。自分ではうまく打てた感触だったが、やや強く、ボールはピンの横まで飛んだ。跳ねた、止らない、グリーンをこぼれて向こう側のバンカーに入った。高さは十分出ていたので、ベントなら何とか止ったと思うが、ここは高麗。そう簡単には止らない。
この日は雨でバンカーが難しいのは判っていた。
なので、この前のホールまではうまいこと避けながら来ていたのだが、まさかこのような形で入るとは(泣)
案の定、ホームランで反対側のバンカーへ(泣泣)
結局このホール+4、ここまでは久々(十数年ぶり)にボギーペースを切れる可能性もあったのだが、これで終わってしまった。(泣泣泣)
もうひとホール、氏の攻め方を紹介しよう。
最終の9H、140Yのショートホールだ。
パンチショットで打ってきた。低く目のいい球だ。
氏の表情から完璧に打ったことが判る。ファーストバウンドはグリーンから2~3mのラフ。
自分の感覚からするとショートだが、恐らくここに距離感が合っているのだろう。転がしの距離感が染みついている感じだ。
ボールは2クッションしてグリーンに乗る、はずだったのだが2クッション目が殆ど跳ねずにカラーに止ってしまった。この日は雨だったので、こういうこともある。ラインは出ていたので、晴れていればピン側の可能性が高かったが。
結果はともかく注目したいのは攻め方だ。
あの位置に落とせればかなりの確率でパーが拾える。(実際氏はこのホールパー)ちょっとミスっても手前からの比較的易しいアプローチ。逆に跳ね方が大きくなってもグリーンには止る。グリーンは重い。バウンドして空中に有るボールは止らないが、転がり始めればそんなに行ってしまうことはない。
グリーンをちょっと外して自分ならピッチエンドランを選択するような場面でも、転がしてきていた。高麗の特徴は硬くて重いこと。見ていて気付いたのだが、転がしていった方が強さの許容範囲が大きい。ちょっとミスってもそこそこ寄る。そこそこ寄れば次のパターで勝負できる。
結局のところ、このコースでいいスコアで回るためには、転がしを覚えるしかない。しかもティーショットから。
またまた、大きな課題が出てきてしまった。いつになったら追いつけるのだろう。
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