ほとんどゴルフ日記

娘は中学１年生。
中学に入ると同時にテニス（ソフト）を始めた。日曜日に初めて市の公式戦があり、かみさんと一緒に見に行ってきた。

夏休みに一回相手をしたことがあるが、正直「本当に部活してるの？」というレベル。自分はテニスを数えるくらいしかやったことはない。その自分から見ても「？」というレベルだった。本人の申告ではその時と比べれば随分上手くなったらしい。

さて、どうだろう。

試合開始は９：００、その少し前に着く。
大会本部で対戦表を貰って、娘を探す。
あった、が・・・１回戦の相手がない！！

よくよく見ると娘の組だけでなく１／４位は１回戦なし。５面使用してやって居るとは言え、トーナメント方式なので１回戦の試合数は多い。先に言ってくれれば、と思ったがしょうがない。結局娘の出番は１１時過ぎだった。

待つ間、やることがないので、他の子たちの試合を見る。かなりレベルの差が大きい。随分上手い子もいれば、夏休みの娘と同じくらいの子もいる。隣のコートでは２年生の決勝をやっていた。２年生は先週大会だったらしいのだが、試合数が多く、準決勝と決勝が持ち越しになった模様。

さすがにこのレベルだと見応えがある。
ボレーが決まった
と思ったらそれを返している。辛うじて返したという感じだが、あの球を返すだけでも見事。

ようやく、娘の出番が来る。
先程のおねーさんたちとは比べものにはならないが、夏休みの時よりは上手くなっている。
今やるとどうやら自分の方が負けそうだ。これはまずい。
（もっとも、もう向こうの方がやろうとは言いそうにないが）
ダブルスのペアはあやりちゃん。こちらの両親も観戦に来ていた。

このあやりちゃんの活躍と相手方のレベルもあり、３セット先取のストレート勝ちだ。

次の対戦相手はさっきのペアよりうまい。
１セット取ったものの、２セット連取され後がなくなる。

４セット目も0-30、これであっさり負けかと思ったら、
相手が勝ちを意識したのか急に乱れ出す。

デュース。
何とか追いついた。
しかし、テニスは心臓に悪い。
娘くらいのレベルだといいショットを決めるより、
どちらかがミスして点が入ることが多い。
娘の方に球が行くたびにドキドキしてしまう。
とりあえず相手のコートに入ればホッとするが、
テニスは展開が速い。

直ぐに次の球が飛んでくる。
また、ドキドキ。
どちらかに点が入ると「フゥー」と一息深呼吸だ。

４回連続でセットポイント、だが悉く決められない。
５回目のデュースの後、マッチポイントを取られると
あっさり負け。
最後はミスではなく相手にいい球を決められたのが
せめてもの救いか。

試合後は大泣きしていた。
負けてへらへらしているよりは次に繋がるかも。

と思いつつ、
大泣き娘は仲間に任せてかみさんと家路に着いた。

 

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