ほとんどゴルフ日記
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前回は奇跡の1日について書いたので、今回は笑っちゃう1日について書いてみよう。
奇跡の1日は23年前だった。
笑っちゃう1日も20数年前なら「笑っちゃう」で済むのだが、実は2年半前の話である。
言い訳その1。ゴルフ歴自体は長いのだか、実は途中で10年近いブランクがあり、そのラウンドは10年ぶりだったのだ。
言い訳その2。そのブランク中に網膜剥離になってしまい、実は左目の視力がほとんどない。遠近感が殆どなくなってしまった。今流行りの3Dを見ても立体感がない。0ではないので、3Dを見ると頭が痛くなってくる。距離感が無くなってしまった。
言い訳はそのくらいにして、正直に打数を書いておこう。
1ハーフで159。そのうちパットは71。
1Rに直すと106、パットが約47だ。
とにかくパットが寄らないのである。ちょっと長くなるともう3パットになってしまう、どころか4パットも2.5回(0.5の話は後で書く)あった。
その日は出だしから3パット、2番は何とか2パットで行ったが、最初の悲劇は3番で来た。
3番は110Yのショート。風がアゲていたので9Iで打った。まあまあの当たりでピン奥10Y。そうそう1回で入る距離ではない。
しかし、悪魔が囁くのである。「これが入ればバーディやでー」。
そう、入ればバーディだ。
コツン、打った瞬間はうまく打てたように思った(この時点で距離感は相当狂っている。)、ボールはカップの横を通り過ぎ5mのオーバー。やってしまった・・・。返しはビビって2mショート、次も入らず、ダボ・・・、ワンオンしたのに(泣)。
その後も3パットを繰り返していたところに次の喜劇(もう、このころには喜劇になっている。)はやってきた。2ハーフ目の5番か6番のロングだ。
ティーショット、セカンドとも快心の当たり、風がフォローだったこともあってグリーンをオーバーしてしまった。行ってみると結構きつめの左足下がりのラフ、おまけにグリーンは下っている。全盛期でもまず寄りそうもない状況だ。
これはやばい、と思って打ったら案の定ザックリの一歩手前でかろうじて乗っただけ。カップまではまだ17~8mはある。
しかし、バーディパットである。また悪魔が囁く、「これが入ればバーディやでー」(何故か悪魔は関西弁だ)。さすがにここまで来ると、その日のパットの調子が最悪なのはわかっていた。でも、どうやっても距離感が合わない。周りもそれは判っているので、3パットの期待感をひしひしと感じる。
「まあええわ、ねじこんだる、みときやぁー」、悪魔が乗り移ると変な関西弁になる。
カツーン。
方向は狙い通り完璧だ、が、つっつよーい。カップの横を凄い勢いで通り過ぎて、そのままグリーンを出てしまった。
それもカラーとかではなく3m位。カップから向こうのグリーンエッジまでは10m位あった。グリーン外は半分ぐらいしか転がらないことを考えると、残り距離と同じぐらいをオーバーさせてしまったことになる。さすがにこの時は周りも唖然としていた。
パターで打つ距離ではなくなってしまったので、キャディさんに渡したウェッジを貰い直して打つ。寄らず入らず、ダボ。
パーオンして3パットならボギーのはずなのになぁーーー(爆笑)。
もう笑うしかない。
その後も3パット、4パット繰り返し、距離感が戻ることはなかった。最後の方は「まただよ」って感じで笑うだけだった。(心の中では泣いてたけどね。)
計算すると奇跡の1日と、アプローチを含むショット数は1打しか違わない。しかし、結果は天国と地獄。まあ、パットだけで27打も違うんだから当然か。
ゴルフはホントに面白い。
ちなみに、これがコースに出た最後。
さてさて、次のラウンドはどうなることやら、楽しみだ。
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